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zoom RSS 日曜日「ヴィクトリアマイル」診断

<<   作成日時 : 2010/05/14 02:35   >>

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かつて「芦毛の時代」という一時代があったが、今はまさに「牝馬の時代」な
のだろう。ダイワスカーレット・ウオッカが世代のツートップから日本競馬の
ツートップを担った時代から、僅か2歳年下の世代にまたもや牝馬の世代
ツートップが現れ、「牝馬の時代」を継承しようとしている。いわずとしれた、
ブエナビスタ・レッドディザイアの2頭である。ジャパンカップ・有馬記念・ドバ
イシーマクラシックといったGTにおいてその実力は証明済みであるが、現
実にはまだ牡馬を倒してGTを勝っている訳ではない。来たる安田記念・宝
塚記念において牡馬を薙ぎ倒し、真に「牝馬の時代」を継承する為にも、ここ
は3度目のハナ差決着(2度目の秋華賞はブエナビスタが3着降着したが)、
1週間であっさりレコードを塗り替えるという位の、強烈なレースを見せて欲
しいと思う。

10・05・16(日)赤口
ヴィクトリアマイル   軸馬診断

斤量実績は芝の古馬オープン特別以上が対象(例外は明記)。

馬名           「診断 軸馬度 予想人気」

ブエナビスタ      「診断 ○ 予想1番人気」
前走3・27GTドバイシーマクラシック54.5キロ0.1秒差2着(UAE、芝2410m)。
55キロ○牝戦0・0・0・0     古馬初。
55キロ○牝戦3歳時2・1・0・0 GT桜花賞・オークス1着、秋華賞2位→3着。
55キロ対牡馬1・0・0・0     GU京都記念0.1秒差1着。
診断  軸馬資格クリア。昨夏の札幌記念以降、とかく様々な評され方をし
     て来た様だが、有馬記念2着で実力を認めさせ、周囲の雑音を封じ
     込めた。年が明けては、GUながら遂に牡馬を倒し(宿敵とも言えよ
     うか、有馬記念でウオッカ世代の牡馬トップとしての貫録を見せ付け
     られたドリームジャーニーにも勝った)、ドバイへ出掛け世界に通用
     することまで証明して見せた。今回は一重に海外遠征帰りの体調に
     かかっている。ウオッカが海外遠征帰りでも崩れなかったのだから、
     ブエナビスタも大丈夫ということにはならない。それはウオッカだから
     こそ出来た事かも知れない。ウオッカの様に今まで通りのパフォー
     マンスを披露出来るかどうか、歴史的名馬としての資質が試される。




レッドディザイア    「診断 △? 予想2番人気」
前走3・27GTドバイワールドカップ55キロ1.0秒差11着(UAE、オールウェザー2000m)。
55キロ○牝戦0・0・0・0     古馬初。
55キロ○牝戦3歳時1・2・0・0 GT秋華賞1着、桜花賞・オークス2着。
55キロ対牡馬0・0・0・1     GTドバイワールドカップ1.0秒差11着。
55.5キロ対牡馬1・0・0・0    GUアル・マクトゥームチャレンジ ラウンド3クビ差1着。
                               (UAE、オールウェザー2000m)
診断  2.に該当せず。黄色い慣れ親しんだ勝負服が馬群に沈んでいく中、
     大外から赤い勝負服が鮮やかに差し切ったワールドカップの前哨戦
     の映像は、その場外モニターで初めて目にしたのであろう馬券中年
     たちをもざわめかせた。俄かに世界のGT中のGTを日本の馬が制
     するという果てしもない夢が、正夢になるのではないかという期待が
     膨らんだ瞬間であり、この馬の能力の高さを決定的に意識させる、
     鮮烈な印象を残した海外遠征の成果であった。ドバイワールドカップ
     の結果は残念なものであったが、遠征の価値を損なうものではない。
     ただ、気掛かりなのは、ためがきかず前に行きたがった様なのは、
     慣れない生活が長くなった事による体調或いは精神状態の変化に
     よるものではなかったのかという点。牝馬が一旦調子を崩すと立て
     直すのは容易ではないと言われる。が、もし体調や精神面に何か
     変化があったのだとしても、名馬であるなら乗り越えて欲しい。体調
     等に特に変化はなかったのだとすれば、これまで4着以下のなかっ
     た馬が、あれだけの着順的大敗(11着。タイム差は許容範囲であろ
     う1.0秒)を喫すると言う事は、やはり世界に冠たるGT中のGTに
     は、前哨戦とはまるで違う本気中の本気で、あらゆるノウハウを駆
     使して臨んで来るのであり、甘くはないのだという所に行きつくのか
     も知れない。それならそれでまた元気な姿を見せて、ブエナビスタ
     との火の出る様な宿命の対決を見せて欲しい。




ブロードストリート   「診断 ○ 予想3番人気」
前走4・10GU阪神牝馬ステークス56キロ0.4秒差4着。
55キロ○牝戦0・0・0・0     古馬初。
55キロ○牝戦3歳時0・1・0・1 GT秋華賞0.2秒差2着、オークス0.8秒差4着。
56キロ○牝戦0・0・0・1     GU阪神牝馬S0.4秒差4着。
57キロ対牡馬0・0・0・1     OP六甲S1.0秒差8着。
診断  軸馬資格クリア。昨春のbRだったジェルミナル(桜花賞・オークス
     ともに3着)が早々と現役に見切りをつけ引退、打倒2強は昨秋の
     bRブロードストリートが孤軍奮闘せねばならなくなった。暖かくなっ
     てからの復帰2戦は、4歳春の牝馬にはきつ過ぎる57キロ・56キロ
     (牡馬なら59キロ・58キロ)の斤量に苦しめられた。前走の4着は、
     初距離の1400mが少々短いだろうと思われた中、56キロにも良く
     耐えての大健闘だったと言えるのではないか。強敵2騎が不在の中、
     斤量という手強い相手と戦った鍛錬が、秋華賞以来2度目の一角
     崩しにつながるか。とはいっても当時は不利を受け、降着という裁定
     による一角崩し。真に自身の実力による一角崩しを成し遂げたい。
     或いは一気に第3の女王誕生のクライマックスシーンが観られるか。
     回って来た役は端役ではない。




ラドラーダ        「診断 △ 予想4番人気」
前走4・10GU阪神牝馬ステークス55キロ0.5秒差6着。
55キロ○牝戦0・0・0・1  GU阪神牝馬S0.5秒差6着。
診断  2.は準クリア。3.も前走の成績で準クリア。オープン昇級初戦で
     55キロも初めてでは、前走はあれが精一杯だったか。クラスも斤
     量も2戦目となり、愈々真価を発揮して来るかも知れない。しかし、
     クラス2戦目とはいっても今回は初GTである。ハードルは決して
     低くはないのだが、そこは前走の1400mよりも、500万下・1000
     万下・1600万下と3連勝し、ベストと思われるマイルの距離に活路
     を見出したい。ウオッカに青天の霹靂の一撃を見舞ったエイジアン
     ウインズの如く、こちらが遅れて来た第3の女王となる可能性も、な
     いとは言えないのではないか。




ブラボーデイジー    「診断 ○ 予想5番人気」
前走4・24GV福島牝馬ステークス56キロ アタマ差2着。
55キロ○牝戦0・2・0・2    GTヴィクトリアM1.2秒差、
                  GV愛知杯クビ差2着。
55キロ○牝戦ダート1・0・0・0  GUエンプレス杯0.1秒差1着(川崎、ダ2100m)。
56キロ○牝戦0・1・0・2    GV福島牝馬Sアタマ差2着。
診断  軸馬資格クリア。昨年、未だ準オープンの身でありながら格上挑戦
     すること2戦、適鞍を求めての冒険だったのであろう、福島巧者ぶり
     を遺憾なく発揮して福島牝馬Sを快勝。重賞タイトルを引っ提げての
     初GTヴィクトリアマイル挑戦となった。その晴れ舞台ではウオッカ
     にこそ1.2秒7馬身捨てられたが、リトルアマポーラ・カワカミプリン
     セスのGT馬ら大挙して迫る後続は完封しての2着、重賞勝ちが福
     島コースと不良馬場に助けられたフロックではなかったことを証明し
     た。それから1年、ダートの交流GUで重賞2勝目を挙げ活躍の場
     を広げたり、前走では験のいい福島牝馬Sで56キロを克服して2着
     を確保したりと、更なる成長を遂げている。先行抜け出しの脚質は
     2強の恰好の目標になるかも知れないが、展開一つで侮れない存
     在でもあるだろう。




アイアムカミノマゴ   「診断 ? 予想6番人気」
前走4・10GU阪神牝馬ステークス55キロ0.3秒差1着。
55キロ○牝戦1・0・0・0     GU阪神牝馬S0.3秒差1着。
55キロ○牝戦3歳時0・0・0・2 GT桜花賞6着、秋華賞8着。
診断  軸馬資格クリアだが。前走はいきなり+3キロの55キロを物ともせ
     ず、0.3秒2馬身差の、呆気にとられる圧勝だった。かねてから、
     1400mと1800mのGTがあっても良いのではないかと思ってい
     るが、1400mのGTがあったら勝てそうな雰囲気さえ持っている。
     が、1600mとなるとここまでの実績は、
       OPエルフィンS54キロ0.2秒差4着(1.36.2 京都外良)
       GT桜花賞55キロ0.5秒差6着(1.34.5 阪神外良)
     の2戦である。成長を遂げた今なら千六でもぎりぎり3着があるかも
     しれないが、千四が舞台である時以上のパフォーマンスを望むのは
     酷というものだろう。




プロヴィナージュ    「診断 △ 予想7番人気」
前走4・10GU阪神牝馬ステークス55キロ0.3秒差2着。
55キロ○牝戦0・1・0・0     GU阪神牝馬S0.3秒差2着。
55キロ○牝戦3歳時0・0・1・0 GT秋華賞0.2秒差3着。
診断  おそらく4.に該当せず。前走、オープン復帰後の今後の活躍を占う
     試金石の1戦で、2着に頑張って距離に対する融通性を示し、斤量
     も克服して見せた。勇躍GTの舞台にも帰って来る訳だが、上位人
     気がトールポピー・レジネッタ・エフティマイアといった顔ぶれだった
     1年半前の秋華賞とは違って、プロヴィナージュ1頭が頑張っても、
     大穴にはなりそうもない。でもまあ、そんなことは一人の穴党のぼ
     やきに過ぎない。苦労して再び立った檜舞台。存分にその芸達者
     ぶりを見せて欲しい。




ウェディングフジコ   「診断 穴 予想?人気」
前走4・24GV福島牝馬ステークス55キロ0.2秒差3着。
55キロ○牝戦0・0・1・1    GV福島牝馬S0.2秒差3着。
55キロ○牝戦ダート0・0・0・1  GUエンプレス杯0.7秒差5着(川崎、ダ2100m)。
診断  おそらく4.に該当せず。土曜日の「大安day」の京王杯SCには登録
     もなく、既定路線であったのだろう、このGTに挑戦して来た。今や
     完成しつつあると言ってよさそうな好調ぶりだが、4戦連続の顔合わ
     せとなるブラボーデイジーを物差しにすれば、ここに入るとやはり少々
     足りない気もする。そこは人気薄の気楽さで、アッと言わせてくれる
     のもまた楽しいかも知れない。




アルコセニョーラ    「診断 穴? 予想?人気」
前走4・24GV福島牝馬ステークス56キロ0.2秒差4着。
55キロ○牝戦0・0・0・5
55キロ○牝戦ダート0・0・0・1
55キロ対牡馬0・0・0・4
56キロ○牝戦0・1・0・3 GV福島牝馬S0.3秒差2着('09)、0.2秒差4着('10)。
56キロ対牡馬0・0・0・1 OP福島TVOP0.4秒差6着。
診断  おそらく4.に該当せず。前走56キロで「やられたっ!」と思わせる
     程ウェディングフジコを追い詰めた差し脚が怖くて取り上げてみたが、
     56キロでも動けるのはどうやら福島限定の様だ。3年連続参戦の
     ヴィクトリアマイルは過去2年18着・14着。取り上げる迄もなかった
     か。




ニシノブルームーン  「診断 穴? 予想?人気」
前走3・14GV中山牝馬ステークス53キロ0.1秒差1着。
55キロ○牝戦0・0・0・1 GV府中牝馬S1.0秒差7着。
診断  おそらく4.に該当せず。前走は見事にオープン初勝利を重賞初制
     覇で飾った。55キロもGTも(昨秋のエリザベス女王杯56キロ1.6
     秒差10着)経験済みだが、どちらも結果は出せていない。成長さえ
     していれば克服して来る場面もある訳だが、前走から+2キロの55
     キロは、やはり相当厚い壁と見る。(ヒカルアマランサスも52キロで
     重賞勝ちした後の前走、+3キロの55キロで撃沈した。)




軸馬資格
1.休み明け(中12週以上)でない、
2.前走オープン特別以上で掲示板(5着以内)、
3.今回と同斤以上のオープン特別以上で掲示板の好走歴がある、
4.人気馬(単勝10倍未満)である。

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